一般的な真下にペグダウンする前幕は、居住空間が広がる一方、目の前に立ちはだかる幕が外からも内からも圧迫感を感じてしまう点が課題であると考えておりました。

「Maggie TC Extension Sheet」は、程よく傾斜をつけることで圧迫感を軽減、そして更なる居住空間UPを実現させました。

前幕をおろしたままでの出入りや荷物の搬入、空気の入れ替えなど、さまざまなシーンで傾斜をつけたことによる恩恵があります。

大小の窓を前面に配置したデザイン。

前面の窓・サイド側の幕を開け放つことで、風を入れつつ日差しや視線は遮ることができ、薪ストーブの不要なグリーンシーズンのキャンプでも開放的なプライベート空間としてお使い頂ける仕様になっています。

大窓があることでテント内からの視界も良好です。

下窓は、上窓を閉じた際のベンチレーションとしての機能ももちます。開け閉めの利便性を考え内側にファスナーを取り付けました。

窓をフルクローズした際には、下窓のメッシュ生地がデザイン上の重要なアクセントとしての役割も担います。

秋冬キャンプのおこもり性能も抜群です。前面に付けられた中央の窓に難燃素材の煙突ポートを装備。

一般的なキャンプ用の薪ストーブであれば、ほとんどの商品がインストール可能です。

難燃生地サイズ：縦25cm・横25cm
穴の直径：13cm
地面から穴の中心までの高さ：95cm

幕までのスペースも十分に確保しました。薪ストーブをインストールした雪中・真冬のキャンプをより安全にお楽しみ頂けます。

※薪ストーブの使用に際しては下部の注意事項をよくお読みください。

幕の張り方でサイト全体の印象も変えることができます。

サイドウォールを開けてフルオープンにすれば、前幕を取り付けたとは思えないほどの開放感が生まれます。

さらに、ポールを2本追加すれば簡易タープとしてのご使用も可能です。大人数でのキャンプやバーベキューをお楽しみ頂けます。

アレンジ方法は無限にありますのでぜひ自分だけの張り方を見つけてみてください。

※雨天時に跳ね上げたタープとしてのご使用は、縫い目やファスナーから雨が侵入する場合があります。

上部のハトメ2ヶ所とベグ打ち4ヶ所のみで設営ができます。設営完了までの目安はおよそ2分ほどとなります。

※隙間を完全になくすことはできません。予めご了承ください。

大きめに作られているマギーTCの収納袋にもすっぽりと収まります。

煙突ガードの装着を前提として設計されています。薪ストーブをご使用の際には必ず煙突ガードを装着してご使用ください。

テント内での火気の取り扱いは大変危険の伴う行為です。本商品はその安全性を保証するものではございません。

本品に起因する事故、怪我、火傷、火災等に対する一切の責任は負いかねますのでご了承ください。

■STEP1
キャノピー用のポール(150cm)に前幕のハトメを通してください。前幕→キャノピー→ロープの順番で通します。

※ハトメは左右に2個ずつありますが、基本的に外側をご使用ください。フィールド状況などによりどうしても外側のハトメに届かない場合のみ内側をご使用頂けますが、シートの緩みの原因となりますためご注意ください。

■STEP2
シートが弛まないようにしっかりテンションが掛かる位置で前側の角2箇所をペグダウンします。

■STEP3
サイド2箇所をペグダウンします。風や雨など状況に応じて内・外側どちらでも設営できます。

■STEP4
外側の場合はフックをテント2箇所に掛けて支えます。

■STEP5
テント本体のスカートをクリップで留めて固定したら完了です。

※必要に応じて中央部をテントに結んでください。
※張りが足りない場合は中央下部もペグダウンしてください。

• 強風、積雪、大雨など、シートに圧力がかかる状態でのご使用はできません。
• シートをポール、ペグ、ロープで確実に固定して安全性が確認できた上でご使用ください。
• サイズの合わない、または大きなサイズの薪ストーブはご使用頂けません。
• 煙突は、煙突ガードを装着した上で煙突穴から通すようにしてください。
• 煙突穴の直径は13cmとなります。直径12cm程度までの煙突ガード推奨です。

• 煙突がぐらつかないようしっかりと固定してください。
• 煙突本体にも耐熱ウールを巻くなど安全対策を行なってください。
• 難燃生地を使用していますが、使用に伴い、変形、変色がございます。安全性に問題がないか定期的に確認を行ってください。
• 換気が不十分だと一酸化炭素中毒の恐れがございます。薪ストーブを使用する際は必ず一酸化炭素検知器を併用し、換気を十分に行ってください。
• 炭を燃料として使用しないでください。
• 就寝前には必ず完全に消火してください。